司政官シリーズ

公開日:  最終更新日:2014/06/10

作品の舞台は、地球人類が宇宙へ進出し、数多くの惑星へ植民している時代である。
「司政官」とは、そうした惑星を征服し、軍政を布いてきた「連邦軍」に代わって、「連邦経営機構」が惑星統治のために派遣する官僚である。
司政官は厳しい選別と訓練課程を経て、統治技術と使命感を身に着けたエリート官僚であり、植民世界の発展と先住種族との融和を図るべく、植民惑星にただ一人赴任し、ロボット官僚群を駆使して統治に当たる。
『司政官シリーズ』は、矛盾もはらんだこの司政官制度の発足当初から、制度の形骸化・弱体化が進んだ時代までを年代記的に扱っている。
各作品は、それぞれの時代・惑星における一人の司政官を主人公として、徹頭徹尾その司政官の視点から描かれている。
世界観や諸設定はアイザック・アシモフの『ファウンデーションシリーズ』および『トランター三部作』に大きく影響を受けている。
特に『消滅の光輪』はトランター三部作の一作『宇宙気流』からプロットを借用しており、アシモフに捧げられている。

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