格安SIM 通信速度

格安SIMの通信速度は?

格安SIMを選ぶうえで、料金はもちろんですが通信速度も重要な決め手になります。
でも実際のところどれだけの速度が出るのでしょうか?

 

通信速度とは?

そもそも「通信速度」とは何を示した数字なのでしょうか?
メディアや調査機関の「通信速度調査」では、いわゆる「スピードテスト」のサービスを利用して測定した速度が評価の基準にあることが多いです。
またサーバーからの応答が返ってくるまでの遅延時間を求める「PING」を評価の軸に加えるケースもあります。

 

格安スマホや格安SIMを挿したスマートフォンなどを、MVNOのサービスによるLTEなどの公衆回線を経由してインターネットに接続し、スピードテストのサーバーにアクセスするとします。その時、データは大きく3種類のネットワークを通過します。
スマートフォンが直接的に接続しているのは大手キャリア(MNO)のネットワークです。MVNOのスマートフォンは、LTEや3Gなどの無線通信方式を使ってMNOの基地局とやり取りをし、その後はMNOの有線のネットワークをデータが通っています。
次にMNOと相互接続しているMVNOのネットワークにデータが渡ります。格安スマホや格安SIMのサービスを提供するのはMVNOであり、データ通信量や速度の制御、課金などのサービス基盤が含まれています。そして、最後にMVNOのネットワークからインターネットにデータが渡ります。インターネットは複雑なネットワークの構成を採っていて、その中を目的のサーバーを目指してデータは転送されていきます。
例えばインターネット上のサーバーに、スピードテストを実行するためのコマンドが届いたとします。すると今度は今とは逆の経路でインターネット→MVNOのネットワーク→MNOのネットワークとデータが流れて、手元のスマートフォンにダウンロードしたデータが届くといったしくみです。

 

スピードテストを実行した場合に測定できるのは、サーバーからスマートフォン上のアプリまでを総合した「データ通信速度」になります。言い換えれば、MNOのネットワーク、MVNOのネットワーク、インターネットやサーバーといった複数の要素の影響を受けている数値しか測れません。
大きく分けても3つのネットワークの影響があり、スピードテストの結果の数値がMVNOのネットワークの性能だけを示しているとは言いにくいのです。
なのでスピードテストの数値は鵜呑みにせずに参考程度にとどめておいた方がいでしょう。

 

スピードテストの数値がMVNOの「性能」を表しているかというと、「傾向を示している場合はあるかも知れないけれど数字だけでは何とも言えない」ということなので、その性能を一番正しく評価できるのは実際に自分の利用法で使ってみた時の快適性だけなのかもしれません。
ですが、そうは言ってもスピードテストの結果は気になるもの。ではどうしたら参考にできるかというと、1つのポイントは、複数のスピードテストの結果を総合して判断することです。
MVNOを対象にした通信速度調査は調査会社やメディアなどで実施が進み、複数の結果を比較できるようになってきました。
ただ1つの調査結果でMVNOの性能を決めつけるのではなく、いくつかの結果を横並びに見るようにすると良いでしょう。
複数の調査で常に低速の結果しか出ていないMVNOは選ばないといった判断の材料にもなります。
また、自分のケースに近い調査条件を中心に結果を見比べることも重要です。自分がよく使う場所やよく使う時間帯など、に近いパターンの調査結果を重視しつつ、複数の調査をチェックすると良いでしょう。

通信速度について

通信データの単位

通信速度はbps、Mbpsといった単位で表します。
データ量はKB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)という単位になります。

 

bpsとは?

1秒間に1ビットのデータを転送する単位が「1bps」です。1ビットとは、コンピューターが扱うデータの最小単位のことです。
その1ビットを1秒間かけて送っているのが「1bps」です。
1kbps(1キロbps)は1,000bps、1Mbps(1メガbps)は1,000kbpsとなります。
それぞれ1kbpsは1秒間に1キロビットを転送することで、1Mbpsは1秒間に1メガビットを転送することです。


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